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2017年01月29日(日) 
タイトルは、月百姿 調布里能(の)月。目録は「調布」(左の中の左)。枠外の御届は、明治廿四年六月。

歌枕の調布(たつくり)は、六玉川(むたまがわ)のひとつ。ちなみに、調布とは「租庸調」の「調(特産品)の麻布」のこと。場所は、武蔵調布(現:東京都調布市あるいは大田区田園調布)

 多摩川に 曝す手作り さらさらに
  何そこの児の ここだ愛しき(『万葉集』東歌)

 調布(たづくり)や さらす垣根の 朝露を
  つらぬきとめぬ 玉川の里(『拾遺愚草』藤原定家)

春信の『調布の玉川』が素敵。
広重が「六玉川」すべてを『諸国六玉川』として描いている。せっかくなので、記しておく。
・井手(ゐで)の玉川:山城井出(現:京都府井手町)
 駒留て 猶水かはむ 山吹の 花の露そふ 井出の玉川(『新古今和歌集』藤原俊成)
・野路(のじ)の玉川、別名萩(はぎ)の玉川:近江野路(現:滋賀県草津市野路町)
 あすもこむ 野路の玉川 萩こえて 色なる波に 月やどりけり(『千載和歌集』源俊頼)
・高野(こうや)の玉川:紀伊高野(現:和歌山県高野山)
 忘れても 汲やしつらん 旅人の 高野の奥の 玉川の水(『風雅和歌集』弘法大師)
・三島(みしま)の玉川、別名擣衣・砧(うとい・きぬた)の玉川:摂津擣衣(現:大阪府高槻市)
 松風の 音たに秋は さびしきに 衣うつなり 玉川のさと(『千載和歌集』源俊頼)
・野田(のだ)の玉川、別名千鳥(ちどり)の玉川:陸奥野田(現:宮城県多賀城市)
 夕されば 潮風こして みちのくの 野田の玉川 千鳥啼くなり(『新古今和歌集』能因法師)

以前から参考にしている本「緑青ROKUSHO vol.1 LUNATIC~月岡芳年の月百姿~」5年前、もとい6年前になってしまうのか、もうっ!?相当に役に立ったのも確かだけど、この作品に関しての情報はまったくと云って良いほど役に立っていない。(へ皿へ)

【追記】
広重の六玉川、画像を上げていませんでした。ゴメンネ、ゴメンネ~っ!(へ皿へ)

閲覧数411 カテゴリ月百姿 コメント0 投稿日時2017/01/29 15:16
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