だいじけ?子どもとケータイ。の「【01】どうして危険なの?」
「【01】どうして危険なの?」の書込一覧です。
新着返信
返信がありません
QRコード
【01】どうして危険なの?
【閲覧数】1,023
2010年02月22日 21:01
携帯電話はコミュニケーションツールです。コミュニケーションを取るのにとっても便利な携帯電話。でも、簡単に『誰か』と繋がることが出来るということが、思わぬトラブルに巻き込まれる原因となってしまいます。

こどもに携帯電話を与えるということは、社会規範意識や社会経験が未熟なこどもたちが大人と同じ環境にいきなり曝されてしまうということなのです。

便利な道具なだけに、たくさんの危険がある。
そして、悲しいことですが、子どもたちを狙っている悪意のある大人がいるという事実です。

こどもたちに対して悪意のある大人はほんの少数です。でも、インターネットの特性はその少数の悪意のある大人の活動もしやすくさせてしまいます。

そして、こどもたちの社会でも危険が増幅されます。

コミュニケーションは大人だって難しいことです。インターネットの中では大人同士の諍いがたくさん起きています。些細な意見の違いで相手を傷つけてしまうような言い争いに発展してしまう… よくあることです。こどもたちはやわらかな傷つきやすい心で文字だけのコミュニケーションを取ります。そして『匿名性』のなかで自分を見失ってしまうことも多々あるのです。


インターネットに関する危険を考えるときに重要なことは、

1.時空を超えて悪意・害意のある人と繋がってしまうこと
2.『匿名性』を『自分を特定できない』と勘違いし、安易に加害したり、犯罪を犯してしまうこと
3.インターネット上に公開された情報は、それを消したいと思ったときに完全に消せないことが多いということ

です。


こどもたちは『バーチャル』と『リアル』を厳密に区別しているつもりでいます。自分のプロフを公開していても、都合のよい人だけがそれを見ると思っています。違う高校に進んでしまったお友達と繋がることが出来るツールだと思っていますが、知らないおじさんが読んでいるかもしれないとは思っていません。

女子高校生は、短いスカートをはいて太ももがあらわになっていても平気ですが、駅などの階段で下からおじさんに見られるのは「キモイ!ちょームリ!」と言います。

危機管理意識があれば、この時点でスカートを長くしようと考えるはずですが、ほとんどのこどもは『ファッションセンス』を優先させます。

見せるのはOKだけれど、見られるのはNG。

この不思議な感覚、危機管理意識の低さがネットにも持ち込まれるのです。

こどもたちは防御力が弱く、自分の情報を知らない大人に簡単に渡してしまいます。でも、こども本人は『知らない大人』だと思っていないことも多く、「知らない人にメールしてはいけません」という約束だけではこどもを守ることは出来ないのです。匿名の掲示板やチャットで何度かやりとりをすれば、その人はもう「知らない人」ではありません。自分の『プロフ』にメッセージをくれた人は、最初のメッセージは知らない人からのメッセージでも、やりとりを交わすうちに「知らない人」ではなくなっていきます。

画面の向こう側にいる人が嘘をついているかもしれない。その可能性を知ってはいても、自分がやりとりをしている人が嘘をついている可能性は疑わないものです。いま、こどもたちの多くは『さみしさ』を抱えています。受け入れて欲しい。ひとりぼっちになりたくない。そんな気持ちに寄り添ってくれる人に心を開いていきます。しかし、その相手が悪意を持った大人ではないという保証はありません。

もちろん、ほとんどの大人はこどもたちに対して悪意を抱くことはありません。さまざまな人の意見を聞くことが出来る場は貴重ですし、同じ様なさみしさを抱えるこどもたち同士で支え合う場になっているケースもあります。でも、画面の向こう側に繋がる数え切れない人々の中には、少数だけれどもこどもたちに対して悪意・害意を持っている人がいて、無防備なこどもたちを狙っている事実は、こどもたちに最大限の注意を持ち続けてもらうことが必要なだけの危険であるということなのです。


ですから、『知らない人に個人情報を教えない』というルールではなく、

『インターネットには、自分やお友達の顔写真、本当の名前(漢字でフルネームはダメ)、メールアドレス、電話番号、住所、学校名、お友達の本当の名前(漢字でフルネームはダメ)、先生の名前などを書いてはいけません』

『インターネットで知り合った人には、どんなに仲良くなっても、自分やお友達の顔写真、本当の名前(漢字でフルネームはダメ)、メールアドレス、電話番号、住所、学校名、お友達の名前(漢字でフルネームはダメ)、先生の名前などを教えてはいけません』

というルールをおすすめします。



それでは、いくつかのケースに分けて解説していきます。


※今から書きますから時間がかかります。ご了承ください。


トラブル

【02】コミュニケーショントラブルと依存性
【03】個人情報と誹謗中傷

犯罪被害・加害

【04】金銭的被害・加害
【05】生命・性的被害・加害

返信書き込みはありません。